
こんなところにも熱気球 Official髭男dism - Laughter
更新日:2020年7月18日
2020年7月17日夜にリリースされたOfficial髭男dismのミュージックビデオ「Laughter」の中で熱気球が登場しています。
熱気球の登場シーンは05:03付近
Official髭男dismとは
2020年現在、日本の音楽シーンでもトップクラスの人気と実力を兼ね備える4人組バンド。バンド名に「髭ダンディズム」と謳いながら、髭を蓄えているメンバーが誰一人といないことが一番の特徴だと思います。
日本語を母国語をしていないファンも多くいることから、音楽がどれほど素晴らしいのか、もはや説明不要!それほど良いたくさんの楽曲を世に送り出しています。
Laughterに込めた意味
曲のタイトル「Laughter」(英語)は「笑い声」(日本語)という意味。
ボーカルの藤原さんはラジオ番組の中でこのような解説をしていました。
藤原:歌詞は上京する前のことを書いたわけですよ。音楽で飯食ってくという選択はさ、親とか周りの友達からすれば……「大丈夫か」と聞かれれば、「大丈夫」に見える職種じゃないよね。
小笹:最初、大丈夫じゃなかったしね。
藤原:全然大丈夫じゃなかったよね(笑)。でも、4人で四六時中音楽やってたわけじゃん? 俺はどう考えてもこっちの人生が幸せで……それって成功できるかどうかの目算で飛び出したというよりも、4人で音楽をやっている時間が人生の中で一番幸せだって思ったから飛び出したわけで。このバンドをずっとやってたいっていう気持ちが、俺の中の“Laughter”っていう鳥なんだよね。
(TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK! ヒゲダンLOCKS!」7月8日(水)放送分)より
ボーカルの藤原さんは山陰地方出身。地元の大学を卒業後、銀行員をしながらバンド活動を続けていたが、音楽活動を本格化させるために上京した経緯があるとのこと。
そんなエピソードが楽曲に込められていることを思うと、「好きなことをずっとずっと続けてけば、(大変だけど)人生そんな悪く無いが」という励ましが聞こえてきます。
(熱気球を続けることにも似たような動機と経緯と情熱と挫折と努力と勝利があるはず!)
MVの中の熱気球
詳細は見てのお楽しみです。熱気球はクライマックスのサビで登場します。歌詞と相まって映像を極限に盛り上げています。
見どころは
●とりあえず飛んでいる
●どうやら作中の人たちが作り上げた(設定)らしい
●空から何かを撒いている
●MVに登場の二人がとてもよく笑っていて、笑顔が印象的
やっと熱気球登場!映像の躍動感がもう、盛り上がりがもう、壮大です!
熱気球も素晴らしいけれど、歌の心情を熱気球を使って効果的に演出していると思いました。このMV、笑顔になりたい人は必見です。
サビの数行が心に染みますね。
熱気球に翼はないけれど、本当に飛びます!
それではまた。
翼は動きますか?本当に飛べますか? YesもNoも言わずに 真っ直ぐ空を見てた
鳥の名前はラフター ゲージを壊した YesでもNoでもなくて 飛びたいとはしゃいでる声だけで
膝を抱えた昨日までの自分を 乗り越えたラフター 今日も歌い続けた
自分自身に勝利を告げるための歌
Official髭男dism - Laughter
Vocal/Piano:Satoshi Fujihara Guitar/Chorus:Daisuke Ozasa Bass/Sax/Chorus:Makoto Narazaki Drums/Chorus:Masaki Matsuura All Words & Music & Programming:Satoshi Fujihara All Arrangement: Official髭男dism
[VIDEO CREDIT] Director:Takuto Shimpo Cast:Emiri Fujita, Lilly